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【Googleマップ仕事活用】庭師さん営業支援Googleマップで営業改革!!

2022年10月27日

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【Googleマップ仕事活用】庭師さん営業支援Googleマップで営業改革!!

2022年10月27日

Introduction

平成13年以降、新築の戸建て件数が下降傾向である中、植木屋さんも剪定技術は当たり前として得意先の確保に様々な工夫を行っています。

個人宅の営業だけではなく、マンションの管理組合と契約してマンション共用部分の植栽に剪定業務の業務委託を受けることで安定的な収入に繋がります。

植木屋さんも既存顧客は守りつつ、かつ、新規獲得向けの営業をやっていかなければなりません。その際に非常に有効なツールがGoogleマップです。

毎日の業務の中で既存顧客の家の近くに行った際はフォロー営業(いつもメニューだけではなく、雑草が生えにくくなる工事等のアップセル提案を)、やや、剪定が遅れているお宅を発見した場合は特価内容のポスティングなど、フレキシブルな動きを行うためには支援ツールが必要です。その支援ツールに最適なGoogleマップを活用します。

体力的な負担を少なくして可能な範囲で行うことができる営業活動としてGoogleマップの活用はおすすめです。

職人さんが営業ってなにかピンとこないなぁ

でもね、既存顧客の維持だけでは将来的には厳しいですよ。顧客の高齢化や、子供と非同居世帯が増加しており、新規開拓は必須です。

現状分析と課題

現状

植木屋さんはこれまでは営業活動としては得意先からの紹介で顧客を増やしてきた業界です。しかし、得意先の高年齢化が進み、子供と同居する家も少なくなり、さらに、ご近所付き合いも疎遠になるなど、これまでのやり方では得意先を増やしていくは難しい環境に変わってきました。

ただ、淡々に仕事の依頼のある顧客だけの対応を行っても、その顧客の子供は遠距離に住んでいるケースも多く、注文を頂いていたご主人も病気になってしまい、介護施設に入ってしまうなど、自然と顧客が減ってしまっています。

課題

具体的になにから着手すればよいのか悩ましいところです。営業などの経験はこれまではないわけですから。
しかし、難しく考えることは一切ないのです。

要は仕事で既存顧客の近くに行った際は短時間でよいので顔を見せ、世間話やちょっとしたお得情報を提供するなど。少しでも既存顧客との接触を増やしていくことは大切な心掛けです。

あとは既存顧客以外のお宅の庭にも注意を払い、推察することです。新規開拓への大切な情報となります。

この家、庭の状態が変わったな!最近、車がとまってないな、雨戸しまっていることが多いななど、よく観察してみてください。その情報をGoogleマップに登録してみてください。   

まずは情報を蓄積していくことが業務の一環としましょう。

これらのすぐにできることを行った上で、これからの日本における庭の剪定業界の現状を少し深く考察してみることも大事なことだと思いますので、少しまとめてみました。

日本の社会構造が核家族化や高齢化によって変化しているため、庭の剪定業務の仕事ないようも変化が生じる可能性があります。

①核家族化や老人の1人住まいの増加により、庭の剪定を必要とする家庭が減少する可能性があります。※需要縮小

②高齢者の息子などが同居していないケース多くなっており、父親が他界した後、空家等になり、庭の手入れが行われなくなり、結果、需要減につながってる

③また、高齢者の場合は庭の手入れに対するニーズや要望が変化することがあります。

例えば、花よりも野菜を栽培することが好まれたり、庭の利用方法が変化することがあるため、剪定業者はそれに合わせたサービスを提供する必要があるかもしれません。

④日本では環境保護に対する意識が高まっており、剪定業者が庭木の剪定に際して、環境に配慮した方法を提供することが求められるかもしれません。
また、エコフレンドリーな手段での廃棄物の処理も求められることがあります。

⑤また、最近では、ロボットやドローンを用いた剪定サービスが開発されているため、将来的には剪定作業の自動化が進む可能性もあります。また、人工知能(AI)を活用して、庭木の状態を把握し、最適な剪定方法を提案するサービスも開発されるかもしれません。

新たな試み

得意先へおこなったこと

既存の得意先に対しては重点的なフォロー営業を行います。先にも言ったように定期的な剪定以外の時も近くで仕事があった時は立ち寄り、世間話をしたり、新しい技術の話をしてみたり、ちょっと枝が伸びて敷地に入ってる時など、サービスで剪定してあげたりします。

また、昨今は既存顧客が介護施設に入って、空き家状態になっている家も多くなり、その顧客が同居していない子供経由で仕事を依頼してきたりということもあるようです。そんな時は子供とLINEで繋がって、顧客の家の近くで仕事があったときは家の外観の写真(植栽や雑草の状態)を撮り、送ってあげたりすると喜ばれ、信頼関係構築に役立っているようです。

また、蓄積した情報の利活用として新規開拓においてはポスティングを行います。

新たな技術の習得

①新しい技術動向を調べて、顧客サービスレベル向上の観点から採用の余地がないかの検討

② 業界の専門家や同僚に相談し、新しい技術が庭の剪定にどのような影響を与えるかを理解する

③ 新しい技術や道具を使うために必要なトレーニングを受けることも重要です。製造元や業界の専門家からのトレーニングを受けることも検討し
てみるのはいかがでしょうか?

④ 活用できそうな新しい技術が庭の剪定にどのように役立つかについて、顧客に情報を提供することも取り入れてみると良いでしょう。新しい技
 術によって剪定作業の効率性や品質が向上することを強調し、その恩恵をわかりやすい表現でプレゼンしてみるのも良いでしょう。

まとめ

ついで営業

近くによったら得意先に立ち寄ろう

昔のように親から子への世代交代が普通に行われない得意先が増えてきていることが常態化していく中でこれまで以上に得意先へは能動的なフォローを行うことが重要となります。ちょっと立ち寄り、世間話を行うだけでも良いのではないでしょうか?
その際に、少し、雑草処理の新しい技術など、少し、商売の話をしてみてはいかがでしょうか?

きっと、得意先も違和感なく、あなたの提案を受け入れてくれることもあると思います。

植木屋さんも営業が重要

庭の剪定業者が自分たちのサービスを積極的にアピールし、営業活動を行うことは、今後ますます重要になってくると思われます。なぜなら、競合が増える中で、顧客を獲得し続けるためには、単に技術力だけでなく、営業力も必要になるからです。

以下に、庭師さんが営業の意識を持つことが重要である理由をいくつか挙げてみます。

 1.庭師さんが営業の意識を持つことは、顧客の選択肢が増える中で、自社のサービスをアピールすることができるため、競合との差別化を図る
   ことができます。

 2.顧客は、自分たちのニーズに合わせたサービスを求める傾向があります。庭師さんが顧客の要望やニーズを理解し、アピールすることで、よ
   り多くの顧客を獲得することができます。

 3.営業の活動によって、新規顧客を獲得することができます。また、リピート顧客を獲得するためにも、顧客とのコミュニケーションやフォロ
   ーアップを行うことが重要です。

 4.庭師さんが営業の意識を持ち、自社のサービスを積極的にアピールすることで、ブランドイメージを向上させることができます。良好な評判
   や口コミを得ることができれば、信頼性が高まり、より多くの顧客を獲得することができます。

以上のように、庭師さんが営業の意識を持つことは、競合が増える中で自社の差別化を図るため、顧客のニーズに合わせたサービス提供、新規顧客獲得、ブランドイメージの向上など、様々なメリットがあります。

Googleマップにどんどん情報を落とし込み、営業強化、業績拡大をめざしましょう!





植木屋さんも剪定の技術だけでは今後、業績アップが見込めません。市場と顧客層の変化に合わせ、営業施策を実施が必要です。
そのためにGoogleMapsとLINEを使い倒して業績アップを目指しましょう!

  • この記事を書いた人

UUM

このブログに訪問頂きありがとうございます。 サイト運営者のUUM(ウーム)です。 私は位置情報(地図活用)を使ったシステムを法人に販売する営業を20年やっていました。 昨今ではChatGPTが出てきて、生成AIが大きく注目されています。 私のブログでは私が経験した法人営業❌Googleマップにプラスして、私自身もリスキリングしながら❌デジタルマーケティングも加味した、記事を書いていきたいと思います。 デジタルマーケティングが主流となる中で最も使いやすいアプリケーションであるGoogleマップを活用した営業ノウハウを皆さんにお届けできればと思っています。 ここでご紹介する記事が皆様の仕事において有益な情報となることを願ってやみません。

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