Introduction
目次
今回は選挙活動におけるGoogleマップの活用の記事を書きます。
選挙活動はもっとも地図を親和性の高い、業務かもしれません。
今回もGoogleマップは多くの業務で活用できます。
今回は以下の6業務にフォーカスします。
①支援者訪問
②ポスティング
③ポスター設置場所管理
④演説場所選定、管理
⑤選挙カー順路作成
⑥戦況分析
選挙カーを使った活動もあるのでわたしのブログでは初めて紹介するGoogleマップのルート機能を使った業務資料作成も紹介していきます。
選挙業務はとにかくやることがおおい。支援者訪問、ポスティング、ポスター掲示版まわり、街頭演説の手配、段取り等、短期決戦だから。よっぽど計画をしっかり立てないといけない。

Googleマップ、マイマップを使いましょう!すべての業務をカバーできますよ。
コマさんも外出先からマイマップを見ることが出来るので進捗状況を確認するころが出来るところも大きなメリットですよ。
選挙活動における利用目的
支援者訪問
まずは支持者への立候補者自らが継続支援のお願いをしましょう。支持者の自宅を訪問して言葉を交わし、自身の思いを伝えましょう。Googleマップに支持者の自宅をプロットして順番に訪問していきましょう。
プロットした状態をスマホGoogleマップで閲覧することが出来ます。
書き込みはできませんがLINEを機能補完するイメージ利用することが出来ます。
データベースへの登録はGoogleマイマップで行います。


ポスティング
前回の記事で紹介した、国勢調査(基本単位区)の世帯数情報を利用して、区割りを作成すると良いですね。スケジュールごとに色分けしておくとわかりやすいですね。
区割り単位で実施状況を工程管理すると良いですね。

ボランティア総動員で対応します。
ポスター場所設置管理
選挙管理委員会より、指定されてポスター設置場所と支援者よりポスター設置の協力を得られた箇所をGoogleマップに落とし込み、ルート機能を利用してルート落とし込みましょう。

演説場所の選定・管理
あらかじめ、演説場所候補場所を選定します。
地図に落とし込み、現地を回ってみましょう。
人が集まりやすい場所であるかどうセキュリティ面に関して専門家の意見も確認しましょう。
また、選挙活動においては、駅前などの公共の場で演説を行うためには、一定の手続きが必要です。例えば、選挙管理委員会に届け出を出して許可を取得する必要があります。

重視するのは聴衆が多く見込めるか、広さ、安全面


選挙カー順路作成(自動ルート)
Googleマイマップ の機能でオートルート作成機能を使ってみましょう。

戦況分析
国勢調査,町字データ単位の世帯数データを活用して分析します。


世帯数より更に詳細な有権者単位での分析も可能です。その場合はエクセルなどの表計算ソフトを活用するとより正確な数値管理を行うことが出来ます。
まとめ
選挙支援において地図の活用は非常に重要です。地図を使うことで、有権者情報を可視化し、地域別の選挙活動の展開、支持者の動員、ボランティアの配置、選挙結果の可視化が可能になります。
地図を使うことで、有権者の地理的傾向や投票行動に関する洞察を得ることができます。これは効果的な選挙戦略の立案に役立ちます。たとえば、特定の地域である政治的な問題が顕在化している場合、地図を使ってその地域の有権者の傾向を把握し、効果的な選挙戦略を立てることができます。
また、地図を使って特定の地域に有権者が多い場合、その地域に重点的に選挙活動を展開することができます。さらに、ボランティアの配置にも役立ちます。地図を使って、ボランティアの住所を把握し、特定の地域に効率的に配置することができます。
さらに、選挙結果を地図化することで、地域ごとの得票率を可視化することができます。これは、選挙戦略の評価や次回の選挙活動の計画に役立ちます。
以上のように、地図の活用は選挙支援において非常に重要です。有権者情報の可視化や地域別の選挙活動の展開、支持者の動員、ボランティアの配置、選挙結果の可視化など、多くのことが可能になります。選挙戦略の立案や選挙活動の効率化に役立てることができます。