用地仕入営業において工夫しましょう!
目次
私のブログ「upmapbiz.com」では「デジタルマーケティングにおける地図活用」 を主題テーマに私の職業である法人向け業務ソリューション営業における事例紹介をしています。
法人向け業務ソリューション案件では初動活動からプレゼン、見込発生、そしてクロージング(受注)という営業プロセススキルを高めることが重要です。
その為にITテクノロジーへの精通向上、OAツールの活用テクニックが必要となるでしょう。また、ビジネス基礎の教養部分も非常に重要なスキルとなります。
「デジタルマーケティングにおける地図活用」を実現させるにはリスキリングによる、ビジネススキルアップへの施策取組みが必要であることに気づくことが大切なことであると考えています。
さて、今回の記事内容に入ります。
不動産業の用地仕入れ業務においてGoogleマップをフル活用! ライバルとの高収益用地仕入れの競争に打ち勝ちます。
Googleマップを活用して高収益性の可能性の高い土地・建物情報の収集、蓄積、運用及び管理を行います。
また、用地仕入営業時に必要な不動産登記情報の取得業務の効率化を図り、ライバルに先じて土地・建物の所有者への営業にリーチします。
土地の属性、土地の所有者情報、所有者との用地仕入れ交渉履歴、不動産会社などの情報入手ルート等、用地仕入営業業務を進める上で必要な情報(ストック情報)をスマホGoogleマップ上に見える化して必要なストック情報を常にスマホGoogleマップから引き出して利活用できるようにします。
Googleマップのストック情報と現在の状況(戦況)を見極めながら、絶対のタイミングでストック情報をGoogleマップから引き出し、顧客と交渉、ライバルと勝負できるように準備を行いましょう。
ここぞという時の勝負ツールとなります。
その活動があなたの顧客と会社における絶対的な信頼度アップに貢献します。
Googleマップに蓄積されたストック情報は用地仕入れ営業の極みを目指すあなたにとって、必要不可欠な戦略ツールとなるでしょう!
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高収益が見込める土地・建物の仕入営業はライバルとの競争が激しくて。
スピード感が重要と思うのでライバルよりいち早く、高収益が見込める土地を見つけてオーナーと接触しなければ。
なにを改善していけばよいか?悩んでいます。
不動産登記情報をとるだけではなく、Googleマップ上で営業メンバーの営業状況も見える化することで、営業マン同士のバッティング防止だけでなく、不動産登記情報のダブり取得防止にもつながるから嬉しいね(^_-)-☆ ライバルが多い中で高収益物件を獲得することはハードルは高いけど、いち早く接触をはかることはもちろん重要だけど、所有者の信頼関係構築が非常に重要なポイントなるのでGoogleマップを活用して所有者との接触する機会を増やしましょう。しっかり、有益な情報は入手した上で接触することが大事です。
これからの営業はデジタルマーケティングのスキルが必要になってきます!
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≪関連記事≫アットホーム、国土交通省「不動産IDを活用したモデル事業」の実施事業者に採択
不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役社長:鶴森 康史 以下、アットホーム)は、国土交通省が推進する「不動産IDを活用したモデル事業」の実施事業者に採択されました。本モデル事業では「アットホーム 空き家バンク」に掲載されている物件情報へ「不動産ID」を付番することで、情報登録時の負荷軽減や情報項目の拡充、および自治体とのデータ連携の円滑化等について、効果検証を行います。
アットホームは本モデル事業を通して、「不動産ID」を活用した取組みを推進し、空き家等の円滑な取引と不動産の流通活性化に貢献してまいります。
【不動産IDとは】
日本国内における不動産情報は、不動産情報を取り扱う各社で保有形式が異なり、複数の事業者間で一意に認識できる共通コードのようなものがないという課題がありました。この課題に対して、国土交通省では、不動産関連情報の連携・活用の促進に向けて、2022年3月に、不動産を一意に特定できる共通番号である「不動産ID」のルールを整備し、「不動産IDルールガイドライン」を策定・公表しました。これにより、「不動産ID」を活用した不動産取引・情報流通活性化への注目が高まっています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000372.000051123.html
出典元:PR TIMES
業務分析と現状
用地仕入営業とは
不動産業務の花形職種の用地仕入営業。
不動産業務は主にディベロッパー、土地活用、不動産仲介、不動産賃貸および、不動産管理に業態としては分けられます。
用地仕入営業を行う土地・建物の利用用途は幅広く、タワーマンションや大型ショッピングモールなどの大型の用地仕入れから時間貸し駐車場用途などの比較的狭域の用地仕入れなどが対象範囲となります。
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現状
用地仕入れ営業を行う上で地図活用のメリットとして、用地仕入れ営業マン同士のバッティング防止のためにシステム導入する企業が多いです。
所有者情報はもちろん、その用地の入手元情報、そして、所有者との営業交渉状況、過去の交渉履歴などを営業マンが確認出来きることで、バッティングを防止できるシステムです。
(誰がどの土地に対してアプローチを行っているかを見える化し、部署内のメンバー間での営業のバッティングを避けます)
しかし、その用地仕入システムの多くは多機能すぎて使いこなせないユーザーも多く、投資対効果としては?な状態となっている導入企業も多いです。
さらにこれまでもそれぞれ導入企業の専用のスクラッチ開発となっており、システム開発にかかった費用は膨大な金額となっています。
良く作られてはいるのですが、必要のない機能もあり、使いこなすことが大変です。
要件としてはどの土地・建物を誰が(担当者)、誰といつ交渉していて、その情報ルートは〇〇会社であることなどをメンバーに共有できれば、営業バッティングを未然に防ぐことがきるのです。
その昔は1冊の紙地図に上記情報を書き込んでいました。
そこでお勧めなのが優れたユーザーインタフェースで使い勝手が良い、GoogleマップとLINEアプリを活用することです。
成果で有料アプリを上回り、業績向上への最短ルートとなります。
不動産会社はもちろんですが、別業界の銀行の富裕層向けの営業担当者なども日夜、収益性の高い土地を探して所有者(富裕層)への営業活動を行っています。
銀行業界も不動産業界もターゲットユーザーは被る場合が多いですね。
収益性の高い土地は業界を横断して取得競争が繰り広げられる、凄まじい、営業競争の世界なんですね
収益性の高い用地を自ら見つけたり、仲介不動産企業からの情報提供などを受けて、所有者に対して自社の提案を行う中で用地を仕入れて自社所有としてマンションを建てて販売したり、土地所有者にマンション経営を提案したり、検討期間が必要ということであればその間は時間貸し駐車場などにして土地活用を行い、節税対策を行なったりすることを提案します。
それでは具体的に前準備の説明を行います。
不動産投資を行う際に身につけたいスキル
・不動産市場の知識
地域ごとの市場動向やトレンドを理解し、適切なタイミングで物件を購入・売却するための知識が必要です。
・財務管理スキル
収支や利益を正確に計算し、投資収益の見込みを評価する能力が重要です。
・リサーチ能力
物件やエリアの調査を行い、投資に適した物件を見つけるためのリサーチ能力が必要です。
・投資戦略の構築
収益目標やリスク許容度に基づいて、適切な投資戦略を計画することが重要です。
・法務知識
地域の不動産関連法規制を理解し、契約や法的手続きを適切に処理する能力が必要です。
・交渉力
物件の価格交渉や契約条件の交渉をスムーズに進めるための交渉力が重要です。
これらのスキルを磨くことで、不動産投資をより成功させる近道となります。
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Googleマップ、Googleマイマップの機能について
事前に準備すること
・Googleマイマップで活用するデータベースに用地仕入れ候補先となる情報蓄積用の基データををエクセルで作成します。
項目は任意です。例として下記の8項目とします。
‹例えば›
1.顧客番号
2.土地住所又は座標
3.担当者
4.所有者名称
5.所有者住所
6.商談状況1
7.商談状況2
8.商談状況3
操作フロー例
操作手順
①まず、営業担当者が収益性の高い可能性のある土地を見つける。
②Googleマップで用地仕入れ見込み先として情報登録します。
残念ながらスマホGoogleマップではデータ登録は出来ないので事務所スタッフと連携します。
③Googleマップの共有機能にて業務グループLINEで事務所にいる業務サポート担当者へGoogleマイマップへの情報登録と不動産登記情報の取得を依頼します。
※事務所のサポートスタッフがPC版マイマップでデータ登録します。
※位置情報(座標)がついています。
④事務所にいるサポート担当者はパソコン業務グループLINEを確認して緯度経度座標からパソコン版Googleマイマップで場所を確認してマイマップ
にて登録(エントリー)します。座標情報を引き回せるのは非常に便利です。
⑤現地スマホで不動産登記情報が確認できます。
Googleマップの共有LINEのを利用して位置情報を付けてLINE連携が出来ます。
民事法務協会の「登記情報提供サービス」(※有料サービス) などを利用して不動産登記情報を取得して、マイマップに登録して、LINEで不動産登記情報をマイマップに登録したことを伝える。
④営業担当者はGoogleマップで保存済み→マイマップから登録された登記簿を確認することができます。
⑤あとは登記簿の所有者情報から土地所有者への接触を開始して提案営業を実行します。
営業の商談状況はGoogleマイマップへはスマホからは直接登録できないので、外で直ちに登録したい場合は業務グループLINEで登録して、帰社後、PC版マイマップから登録ができます。
マイマップはレイヤ機能は自由に追加することができるので1日単位、週単位などニーズに合わせて運用していくことができます。
用地仕入れも立地条件の良い、土地を仕入れるのは非常に営業的な活動が必要となります。
日々の営業活動の中で情報収集を意識して、Googleマップに情報をストックしていくことが重要です。
そしてその好立地の所有者への継続アプローチを行い、信頼関係を構築を行うために営業活動を行います。
信頼関係を構築するためには所有者に有益となるインプット情報を提供できるかにかかっています。
営業担当者はアンテナを高くして、有益な情報を日々収集する高い意識が必要です。
情報収集は街の変化情報をGoogleマップ上に落とし込むことを日々実践することで自動的にストックされていきます。
そのようなストックをどれだけ持てるかが業績向上につながってくると思います。
このように無料のGoogleマイマップ、Googleマップ、そしてLINE(スマホ版、PC版)でかなりの業務での利活用ができそうですね。
戸建てのこの家に将来も住み続けるか?しかし、冬場は寒し、歳とったら駅近のマンションも魅力ありますよね。
一度、住んでる家の評価聞いてみたいかたはこちらに。おすすめです。
まとめ
効果
昔は1冊の地図上に業務上、必要な情報を書き込み、メンバー間で共有してバッティング防止を行っていました。
非効率でしたね。他の方が地図上に書いているとほかの方は待っていないといけませんでした。
機能はしていたのですがスマホで確認できることで行動のロスが圧倒的に削減でき、成約率もアップしています。
使いやすいアプリが一番いい!仕事の生産性向上は一番大事!
大手不動産会社は今回紹介した機能を独自システムを構築して活用しています。
しかし、もっと使いやすくて、便利で、かつ、無料のアプリケーションを利活用するという選択肢もありますよね!
ぜひ、活用してみてください!
今後はGoogleマップのストリートビューの経年変化を活用した記事を書いていきたいと思ってます。
今後もご期待ください。
不動産業務に精通し、成果も向上させることができました。
次のステップとして不動産投資はいかがでしょうか。
おすすめです。