Introduction
不動産の用地仕入営業、生保職域営業、住宅地リフォーム営業等、営業において、現地で得られる生の情報は非常に価値があります。
しかし、常に情報収集を行うにはどうすればよいのでしょうか?、昔でいうとGPSロガーとはスマホGPSをオンにして軌跡をとるとか?ありますがいまいちピンときにくいということはありませんか?
冷静に考えてみてください。普段使い慣れているツールがありますよ。究極の使い勝手のツール、かつ、無料の。
それがGoogleマップです。
それを使わない手はないでしょう。うまくGoogleマップを利用して現地の生の情報を蓄積・運用することが競争相手に対しての強みになります。今回は最高の情報収集ツールであるGoogleマップを探求します。
情報が重要!というのは言うのは簡単、でも実行するのは非常に難しいよ。どうやってやるのかな?
極力、負担が少なくすることが大事だね。Googleマップは非常に優れたインタフェースだから触ること自体が苦痛ではないないよね!あと、簡単に共有できるからそこもポイント大だよね。
現状分析と課題
現状
現地での情報収集業務って、空き家調査、建設中物件の調査、住宅リフォームターゲット先、車の所有車種調査、通信の5G設置場所調査など、色々ありますね。
※公共放送のNHKは未納者の情報収集はまだやってのでしょうか?昔は専用端末が未納者情報を元に新規勧誘を行う目的のシステムや集金用途
などのシステムがありました。
情報収集って皆さんどうしていますか?スマホGoogleマップとGoogleマイマップをフル活用してみてください。使い勝手いいですよ。取得した情報はどんどん、共有機能で連携してください。まずは情報蓄積が重要です。
今ではGoogleMapsの衛星写真やストリートビュー現地を把握できるツールもありますが生の情報ではないですよね。
意外と情報収集するって面倒ですよね。
だからGoogleマップだよ。それ以外にある?じゃーどうするの?
じゃーどうするの?
でも、せっかく、現地に行ったのであれば生の情報をGoogleマップを活用して主業に負担なく情報収集しましょう!
今回は自治体の業務である空き家調査での業務フローで見ていきます。
空き家は非常に大きな社会問題ですよね。自治体の多くで空き家調査業務が民間に委託されています。空き家調査は調査内容と写真の関連付けが非常に重要です。その関連付けを一歩間違えると悲惨の再調査になってしまいます 怖! 💦
操作フロー
基データ作成
前回の調査結果をエクセルにまとめマイマップにインポートを行います。
マイマップで新しい地図を選択して業務名を”空き家調査”とします。
空き家データの前回調査データ(エクセルファイル)をインポートします。
先ほど準備した過去の空き家データをインポートします。エクセルファイルをドラック&ドロップするだけなので簡単です。
超簡単ですね。
設定
次に地図との紐づけする項目の設定を行います。
プロットの設定は場所のグループ化方法とラベルを設定できます。
場所のグループ化内容はこんなイメージです。
それでは実際に登録していきます。
外観写真、調査ポイントを確認してGoogmeMpas共有機能で報告します。
メールの無題ボタンには緯度経度座標が埋め込まれているのでクリックすると地図連携します。
まとめ
インターネットにはないものはない!というほど、情報が溢れています。
しかし、現地調査だからこそ得られる価値ある情報があるのも事実です。
それがライバルに打ち勝つ場合の要因になる場合も多々あると思います。
常にアンテナを高くしておくことが重要であり、そのツールとしてGoogleマップは最高のツールになります。
会社で保有する情報をどんどんGoogleマップに重畳させていきましょう。
重畳させ、俯瞰してみることで新たな気づきもたくさん出てきます。
ライバルとの競争に打ち勝つためにGoogleマップを使い倒しましょう!