Introduction
街は日々移り変わっていきます。変化が起こる、まさにその時に様々なビジネスチャンスが発生します。
マンション設備関連業者、携帯アンテナ基地局設置及び不動産会社などその情報の需要は高いです。
その情報を効率よく情報収集できるのがスマホでのGoogleマップです。
スマホのカメラ、計測、LINEなど有効なツール、アプリが盛りだくさんです。
Googleマップの基本機能を使い倒すことで有益な情報が驚くほど取得できます。
私は通信事業者です。基地局アンテナをもっと増やさないといけないけど、情報が不足していて
基地局設置が可能なビル、マンションを見つけて、オーナーへの承諾をとることをすすめないといけません。
建設中のビル、マンション情報を求めています。
建設中のマンションやビルは絶好のターゲットになるよ。建設中の看板に重要な情報が記載されているよ
良い、情報収集方法があるから、紹介するね。
●具体的な業務フロー
・情報収集
建設中建物の情報は営業など主業務がある人が主に自分の担当エリアで情報収集します。
自分の主業(例えば営業など)を行いながらの情報収集です。専任の調査担当ではなく、主業のついででの情報収集です。
アルバイトを雇用しての情報収集というケースもありますが仕事内容は簡単なので十分対応することは可能です。
どの情報を取得するかの取捨選択は営業マンのスキルにもよるところが大きいので業務経験者が情報収集を行うことが望ましいです。
取得したい情報は下記の情報です。「建築基準法による確認済」の看板です。
下記にイメージがあります。一番重要な項目は建築主の情報です。
その建築主に対して営業アプローチを行っていくことになります。
法律で建設中の場所には掲示されることが義務化されていますので見えやすい位置に掲示されているので簡単に情報収集することが可能です。
収集方法は簡単です。
- 現地にてスマホGoogleマップで場所を確定させる
- 外観と建築基準法による確認済表示板(確認済表示板)の写真を撮る
- スマホGoogleマップの情報共有機能のLINEを使用して写真とともに送付
※LINE共有だと画像は一緒に、遅れません。2回に分けておくるか、メールでおくりましょう - 事務所のサポートメンバーに送りましょう
事務所にいるサポートメンバーはGoogleマイマップ でどんどん登録していきます。
登記簿謄本も合わせて登録していきましょう。
それだけです。あとは蓄積された情報を整理して営業ターゲットリストと付帯情報を準備してから営業に継続アプローチを行なっていきます。
営業のプロセスに特化したブログは近々、書きますので乞うご期待ください。
・営業結果
営業活動でもGoogleマップを活用します。
登録したデータを営業用に編集して、マイマップ でデータインポートします。
スマホGoogleマップからはデータ参照は出来ますか、登録、編集はできないので、営業履歴等を登録する場合は別途、
スプレッドシートに登録していくか、サポートメンバーがいる場合はスマホGoogleマップの情報連携機能を活用して、
LINEかメールで営業履歴の登録を行いましょう。
詳細は別記事でご紹介していますのでご覧ください。
●まとめ
携帯基地局設置
携帯の5Gは電波の特性で短い距離しか、電波が飛ばないために4Gよりも多くの基地局アンテナを設置しなければなりません。
そのために通信キャリアの電波伝搬シミュレーションで計測された5Gエリア外に基地局アンテナ設置していかなければなりません。
要するに今後も多くの5G用の基地局設置が必要となり、設置に適しているビル、マンションが必要となるのです。
よって新築の特にマンションはアンテナ基地局の有力な候補場所となります。必ず、営業に行かねばならない対象となります。
様々な営業で活用できる情報です。
また、マンション設備関連、特に照明や駐車場周りなどの共用部分の備品関連の供給契約を
受託を目指す会社にとっても「建築基準法による確認済みの確認表示板」の情報は有益な情報となります。
不動産管理会社もマンションの管理請負契約を目指した活動となるでしょう。
変化が起こるということはそこにビジネスが生れます。
そこにいかに絡んでいくかは業績を伸ばす上で必須な取り組みですね。
大手ゼネコンも専用の事業部を立ち上げ、マンション設備関連事業を行っています。
そこには狙いがあって新築ではありませんが築年数がある程度経っているビル・マンションのマンション設備関連の営業を行い、蛍光灯一つから交換の仕事を受けているようです。これは将来的な立替仕事の受注を目指しての関係構築を狙っています。
これもビル・マンション設備事業に特化したブログを書きたいと思っていますのでご期待ください・
システムにお金をかけるよりも実際の営業アクションのほうが重要です。
便利なツールはすでに皆さんが使い慣れているGoogleマップ利活用することで十分な機能を有してますので使い倒しましょう。