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【Googleマップ仕事活用】時間貸し駐車場の用地仕入にてGoogleマップをフル活用!!

2022年12月17日

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【Googleマップ仕事活用】時間貸し駐車場の用地仕入にてGoogleマップをフル活用!!

2022年12月17日

Introduction

遊休地の利用法は大きく分けて、賃貸アパート・コインランドリー・駐車場の三つがメジャーです。

近年になり、コインパーキングの数が増え続けています。

それでは何故、「若者の車離れ」などと言われる中でコインパーキングの数が増えてきているのでしょうか。

コインパーキングが増えている理由としては、利用目的が定まらないまま相続される土地が増えていることも挙げられます。

2021年のデータによると、駐車場市場は2007年より拡大傾向が続いています。

特に2012年からは不動産市場の活性化や自動車販売の増加に伴い、駐車場業界も順調な伸びを見せているようです。

日経MJのコインパーキング上位30社の売上高が発表されてします。

それを合計すると約5,000億円になります。

地域には地場企業もありますので、コインパーキングの市場は5,000億円を大きく上回る市場であると考えています。

https://www.coinparking-landuse.com/knowledge/market.html

昔は土地を駐車場にする際は機材は土地所有者負担でしたが、昨今では、駐車場会社負担で売上のシェアで精算したりもできるようです

土地が東京、名古屋、大阪の好立地にある場合、狭域の土地でも相続税対象にかかってくるケースがあるよね。

当面の利用目的が明確でなければ一旦、駐車場にしておくのは無難な判断だよね。
撤去もそんなに手間がかかるものではないし、駐車場会社との契約でも〇年契約を経過後は撤去費用も駐車場会社持ちの場合もあるかも

時間貸駐車場の用地仕入れにおける地図活用

時間貸駐車場は駅前などの立地条件が良ければ土地面積が狭域でも、仕入れの対象になります。よって非常に多くの土地が対象となります。

用地仕入れの情報ソースはセオリーは地権者(地主など)、不動産業者及び地元企業の経営者などとなりますが当然、

そこへはライバル企業も同じように情報収集しています。

現在、建物が立っていたとしても空き家、空きテナントとなっている状況が確認できればそこは有力な仕入れ見込み先となりますのでGoogleマップで情報を蓄積して登記簿謄本を取得して、所有者への接触を試みましょう。

所有者に対して訪問又は電話で軽くヒアリングを行ってもよいですよね。将来的な活用方法など。

建て替える!売却!商業ビルにする! etc

スタートダッシュを行うことでライバルに非常に大きな差をつけることが出来るかもしえれません。

時間貸し駐車場のシェア

タイムス24、リパークの大手2社が有名ですがそのほか約570社が時間貸し駐車場を経営しています。

具体的な営業フロー

情報収集プロセス

ライバル企業以上の情報収集を行うためには足で情報を稼ぐ必要が出てきます。

空地だけではなく、老朽化や築年数が経っている建物、取り壊し中の建物であればもちろんターゲティング。

駐車場候補地を探すために街を歩いている中で例えば、空き家や、たて壊し中の建物はターゲットとなり得るのですぐに登記簿謄本を確認しましょう。

いい候補物件を確認
事務所のサポートスタッフに登記簿謄本取得を依頼(Googleマップ共有LINE機能)
事務所のサポートスタッフが登記簿謄本を取得してマイマップでデータ登録

それをスマホGoogleマップで確認

情報収集し、蓄積した情報はしっかり、運用・管理することで必要なときに引き出すことが出来ます。そこでGoogleマップというインフラ上に情報を蓄積することでより利活用しやすくなります。 要は机の引き出しのように必要な特に取り出すことができるように準備しておくことが大切です。

広い視野が必要

用地仕入れを行うということは土地の所有者から契約を勝ち取るということになります。

土地所有者に魅力的な提案を行うにはそのエリアの特長をよく知っていることが重要です。所有者としては契約金額も当然、重要な決定するための要素とはなりますが、営業マンから提案されるその街へのビジョンも大きな決定要素になります。

街がより便利に、機能的になることが魅力ある街に変革していくためには必須なこととなるので、営業提案は街へのビジョンもいれることが大切だと思います。

NGなのは単純に時間貸し駐車場の提案となっており、街へのビジョンが一切含まれていない提案はまず、採用されないでしょう。

まとめ

街の経年変化から読み取る

Googleマップにはストリートビューという強力な機能があります。ストリートビューでは経年変化情報も取得できます。

ストリートビューで把握できた変化は当時の状況をインターネットで調べると情報が取れますのでそのようなプロセスを提案書に内包さ、所有者の気持ちをキャッチさせる内容にしてみるなども可能性としてはできるかもしれませんね。

街の変化の様子を把握することが出来ますのでうまく活用することでその街の将来像に合わせた提案を行うことが可能なのではないでしょうか?

このようにGoogleマップは以下の面で有効なツールです。

  1. 情報を発見できる。
  2. 発見した情報をプロットできる。
  3. 運用管理することができる。
  4. 過去の街並みを把握できる。
  5. 引き出しから情報を取り出せる。

Googeマップだけではなく、GoogeマイマップそしてLINEを連携させることで有料ソフト以上で使い倒すことで業務上のパフォーマンスがかなり向上させることが出来ますので、ぜひ、活用してみてください。

  • この記事を書いた人

UUM

このブログに訪問頂きありがとうございます。 サイト運営者のUUM(ウーム)です。 私は位置情報(地図活用)を使ったシステムを法人に販売する営業を20年やっていました。 昨今ではChatGPTが出てきて、生成AIが大きく注目されています。 私のブログでは私が経験した法人営業❌Googleマップにプラスして、私自身もリスキリングしながら❌デジタルマーケティングも加味した、記事を書いていきたいと思います。 デジタルマーケティングが主流となる中で最も使いやすいアプリケーションであるGoogleマップを活用した営業ノウハウを皆さんにお届けできればと思っています。 ここでご紹介する記事が皆様の仕事において有益な情報となることを願ってやみません。

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